歯科医院で教わる!正しい歯磨き

歯周病に効果的な歯のブラッシング
「バス法」を身に付けよう。

バス法

バス法とは

バス法とは、歯周病の予防や治療に効果的なブラッシング方法です。
ヘッドの小さい歯ブラシで、歯と歯茎の間の歯垢を取りながら歯茎をマッサージします。
ここではバス法の解説をします。

振動で磨く

歯に45度の角度になるように歯ブラシを当て、歯と歯茎の間に毛先を当てます。
一番奥の歯の後ろ側からブラッシングを始めるのがいいでしょう。
次に外側を、細かい震動を与えるようにして磨きます。
ここでは歯ブラシを軽く持つのがコツです。
10秒ほど磨いたら、歯ブラシを移動させて次の歯を磨いていきます。

顎(あご)付近

下顎前歯の外側の磨き方は、奥の歯から順番に1歯ずつずらして前歯まで磨きます。
内側も、一番奥の歯から磨きます。
この部分は最も磨きにくく磨き残しやすいので、常に歯肉に毛先が当たっていることを意識しましょう。
下顎の奥歯の内側も舌が邪魔するため磨き残しやすいので、舌の下に歯ブラシを入れるようにするとよいでしょう。
下顎の犬歯の部位もカーブがきついため、歯ブラシを動かしにくいので気をつけましょう。
下顎前歯の内側も歯石がたまりやすいので、要注意ポイントです。
毛先が歯と歯肉の間にしっかり入った状態で、歯ブラシの頭を震動させて磨きましょう。
上顎前歯は最も外から見える部分で、平らな部分に目がいきがちですが、歯と歯肉の間をしっかりと磨くことが大切です。

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